date: | 2002-10-26 |
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寝る前にストレッチをすると、しない場合に比べて、50% 以上寝つきがよくなるという統計があります。ただし、この統計には難点があって、検体が私ひとりで、調査期間が1日なのです。
ストレッチをすると寝つきが良くなるのは、筋肉をゆっくり伸ばすことで、緊張がなくなるからだろうと思います。緊張がなくなるということは、リラックスしているわけですから、当然、寝つきが良くなるわけです。体は、そのことをよく知っているらしく、無意識のうちにストレッチをすることがあり、特に授業中にその傾向があります。
ストレッチをすると、寝起きもいいようです。筋肉がほぐれて血行が良くなり、体内の老廃物が代謝されるのだと思います。新陳代謝は組織にとって重要な活動で、例えば、嫌な先輩が引退すると気分がいいのも、これが原因です。いずれにしても、朝起きたときサッパリするというわけです。
ストレッチの同音異義語に、ひとりえっちというのがありますが、こちらは寝つきが良くなる代償に、朝起きたときパリパリします。