date: | 2002-09-29 |
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薄々気づいていましたが、薄さがこんなに影響するとは思いませんでした。英語で言えばスキン、日本語で言えば皮。とにもかくにも、薄いのがお勧めです。少々値が張っても、思わず数パックまとめ買いしてしまう勢いです。
薄ければ、皮の向こうがどうなっているか、よく分かります。目で見るわけではないので、見てくれが重要なのではありません。感じるのは、体です。体内で感じるのです。むしろ内臓の一端を担っているかも知れません。そういう所では触覚が全てと言っても過言ではありません。
薄ければ、汁が溢れる様子さえ分かります。 温度も重要です。中は熱くなっているのが常ですが、それが感じられるようでなくてはいけません。熱い汁が溢れてくるとなれば、もう、薄さは最も重要なポイントにさえなるわけです。
薄ければ、あっさりと破ることができます。ひと噛みすれば、外側を破って、中身を味わうことができるのです。厚い皮では、こうはいきません。餃子の皮は薄さがポイントです。