date: | 2002-05-04 |
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本当にパラノイアになってしまうのは大変ですが、必要以上に楽観的なことがある私の場合、少しくらい偏執的な要素が必要だと思います。
試験勉強をしていても、適当なところで「これくらいでいいだろう」とやめてしまいます。もちろん勉強していないのですから、よい点数は取れません。せめて「もっと難しい問題が出るはずだ」と恐れを抱けば、ましな点数を取れると思います。
先日、アパートの前のゴミ捨て場に、小さなカウチが捨てられていました。まだまだ使える代物です。偏執的な人ならば、誰が使ったか分からないだとか、非常に汚いあるいは危険なものが付着しているかも知れないと考えることでしょう。
必要以上に楽観的な私は持って帰ったのですが、あまりにも楽観的過ぎると思ったので、少し想像力を働かせてみました。このカウチを使っていたのは誰だろう。どこかのお嬢さんかも知れません。恐い映画を見ていて、少しだけ漏らしてしまったのでしょう。それを家に置いておくのが恥ずかしくて、捨ててしまったのです。そういう変質的な妄想を抱きながら、寝そべっています。